アメリカ 1930年航空切手ツェッペリン号3種


ゼロ戦が空を飛ぶ
はるかな時代から

山下達郎の「僕らの夏の夢」です。
このワンフレーズにくらくらするようなロマンをずっと感じていました。
それが現実の映像になったことは、航空ファンでない私にも衝撃的な出来事でした。

今月最初の週末に東京湾上空で繰り広げられたエアレースにおいてのことです。

話題になりましたね。
パプアニューギニアで30年もの歳月を、野ざらしにされていた残骸から復元された
ホンモノのゼロ戦。世界に4機しか残っていないそうです。
海外に暮らす日本人実業家が私財をなげうって母国の威信をかけて里帰りを実現させてくれました。

夕焼けを背景に姿をあらわしたゼロ戦のかつての勇姿に
胸が震えるような静かな感動をおぼえました。
向かうところ敵なしの花形だったこの戦機も
やがて時代遅れになってゆく運命にどこか悲哀を感じているのかと思います。


さて、アメリカの名切手?に1930年発行の航空切手「ツェッペリン」があります。

この飛行船にもどこか零戦と同じような運命を感じます。

ドイツのツェッペリン伯爵が1900年に発明し、運輸業界に革新的な変化を起こしました。
それに暗雲が立ちこめる契機になったのは戦争でした。
ツェッペリン社を国有化したヒトラー率いるドイツナチスに対して、
飛行船を軍用機に転用することを恐れたアメリカが
燃料のヘリウムガスを提供することを拒んだのです。

やがて衝撃的な映像の残る、歴史的大惨事がきっかけになりその役目は終焉を迎えます。


画像の切手はドイツからアメリカへの最初の就航を記念して発行された3種です。
発売期間が3ヵ月に満たなかったことで、残存数が少なく、
またデザイン性の高さも評価されて高額取引されています。


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